ら・び・あん・ろ~ず

ちょっと古い IT やらガジェットやらのよもやまごとをつぶやきます。

Amazon Fire HD 10 タブレット(第11世代) MT8183/3GB/64GB・Fintie 取り外し可能なBluetooth キーボード付きカバー

FireOS 7 搭載の 10.1 インチタブレットです。

製品短評

Fire タブレットも4台目で、まあ、いつも通り、書くこともないだろうと思っていたのですが、キーボードを付けてみたところ、思いのほかいろいろメモしておきたいことができたので、記事に起こしておきます。

AmazonバイスWi-Fi

Fire タブレットに限らず Amazonバイスを購入前に、知っておいた方がよいのは Fire タブレットWi-Fi のことです。一般的な注意事項ですが、ご存じない方のために書いておきます。

AmazonWi-Fi 情報を保存すると、Fire や Kindle、Echo がその情報を使って接続します。届いたばかりの端末も Wi-Fi に接続してくれる便利な機能なのですが、問題はデバイスのサポートしている Wi-Fi の規格がまちまちだ、ということです。たとえば、5GHz の接続情報を保存すると、2.4GHz にしか対応していないデバイスもその情報を利用しようとして、Wi-Fi から切断されます。 5GHz を利用したいデバイスは、Amazon に情報を保存しないように注意してください。

さらに問題なのは、Amazonバイスは、2.4GHz では 1-12チャネル、5GHz では W52 チャネル(36,40,44,48ch)のみだということです。2.4GHz で 13チャネルを設定されている、また、5GHz では J52・W53・W56チャネルを設定されているアクセスポイントにはつながりません。自動設定のアクセスポイントが、再起動時にすいてるからと 13チャネルを選択してしまうと Amazonバイスが突然つながらなくなったりするわけです。最近の高性能なアクセスポイントは、動作中にチャネル変更をする機種もあるため、注意が必要です。あらかじめアクセスポイントの設定を確認してください。

Fintie Bluetooth Keyboard と FireOS

ハードウェアとしてのキーボードはよくできていると思います。ヒンジがしっかりしているのでキックスタンドの必要がなくクラムシェルのように扱えるのは新鮮です。また、キーのタッチもメンブレン的なぺなぺなした感じでもなく、小気味よくタイプできます。コンパクトキーボードにありがちな変態配列もほどほどで、2段目の数字の段のオフセットが大きいのかミスタイプが多くなりがち、ということ、また、Enter が小さく別のキーを押しがち、ということあたりに不満はないとは言いませんが、まあ、それは変態キーボードだし、と納得できる範囲ではあります。なにより、日本語配列だ、ということはそれらの欠点をカバーしてあまりあります。

その一方で、Windows のように Enter でロック画面が解除できないとか、文節ごとに確定操作が必要になったりとか、とにかく日本語入力のテンポが悪いとか、入力項目にフォーカスが移るたび IME が有効になるとか、こまごまと使いづらいところがあります。フォーカス移動のたびに IME ON の件は、英語キーボードで使っていれば気にならないところですが、日本語キーボードだとかなり使いづらいです。英数入力の項目に移動するたびに IME をオフにする必要があります。文書作成のようなタスクはともかく、通常は英数字で、コメントを書く時だけ日本語を書くコーディングのような作業にはまったく向いていません。ショートカットを確認すると、🔍(検索キー)+スペースキーで入力方法を切り替えれはするものの、ブラウザだとアドレスバーにフォーカスが移動してしまいますし、キーコンビネーションとしてはあまり使い勝手がよくありません。ここまで変な入力制御には今まで出会ったことがありません。酷いの一言です。本当に何とかならなかったのでしょうか。ハードウェアの出来がそこそこ良いだけに、FireOS の不出来が悪目立ちします。IME を提供したオムロンさん、何とかならなかったのでしょうかねぇ……。

キーボードがあると、マウスも欲しくなります。手元に Logicool M557 があったのでペアリングしてみたところ、これがすこぶる快適でした。ホイールのチルトに進む・戻るが割り当てられるため、Android のインターフェースとマッチしてなかなか便利なのです。ただし、中ボタンに反応しなかったり、FireOS のボタンやスイッチなどのウィジェットの中にクリックが反応しないものが混じっていたり、スクロールホイールイベントに対して反応しなかったり妙な反応をしたりして、それがユーザー体験の質をかなり下げています。使えば使うほどに、FireOS がどうしようもない、という印象に傾いていきます。

Amazon のことだから、ユーザ体験の大切なところほど直さないんだろうな*1、という確信のようなものがあります。あまり期待しないようにしながら待つしかできることはないのだろうなぁ、と思っています。

アプリストア

Amazon のアプリストアの品ぞろえは、正直、貧相です。実用品として使いこもうとすればするほど、だめです。Microsoft Office を推してきているから、Android のように Word, Excel, PowerPoint など一式があるのかと思いきや、Office アプリや OneNote アプリなどのいくつかだけがあるようです。いま一番の推しですら、その体たらくです。

Google Play をインストールする方法の解説ページが散見されるのも納得です。その件を含め DMM GAMES や F-Droid などのストアアプリのインストールが許されているのが、Amazon の最後の良心だとうけとっています。

総評

つまるところ、FireOS は 2 in 1 にはまだ早すぎたのです。

とはいえ、値段分は楽しませていただいています。今回は Termux で code-server をインストールして、プログラミングっぽいことをしてみよう、といろいろさわっているところです。毎度、面白いおもちゃをありがとうございます。

*1:2007年に Kindle が発売されて以来、Kindle 自身やコンテンツと端末の管理に根本的な改良が加えられていません。筆者の手元では、今や千冊を越えるライブラリに育っていますが、その本の管理が満足に管理できていません。金にならないところには徹底的に金をかけない、というビジネスに対する Amazon のドライな姿勢が透けて見えます。

ACEPC GK3V - Celeron J4125/DDR4 8GB/SSD 128GB

[asin:B08PNNHLVY:detail]

ACEPC 製のエコノミークラスのミニ PC です。

ミニ PC 購入ガイド

こちらでは、Amazon で2万円以下クラスの安いミニPCを購入する際の注意点などを、ざっくばらんに解説します。

2万円以下の PC はとにかく安いです。色々削られていることがあります。また、レビュー評価を流用するため、同じ Amazon の製品ページから購入できる製品でも異なる製品をバリエーションのひとつとしてひとつのページにしていることもまま、あります。この製品もレビューを見ると、いくつかのバリエーションがあるようです。また、販売者や販売時期でも添付品の内容が変わるようです。気を付けて購入して下さい。

Celeron でも DDR3 を採用する J3xx や N3xx 世代やそれ以前は mSATA や eMMC をストレージに採用している可能性が高く、DDR4 を採用する世代は M.2 SATA SSD を採用している可能性が高くなります。CPU 性能以上に、周辺での性能の差が大きくなるかもしれません。特に eMMC は、HDD 以上にシーケンシャル読み書きのスループットが低く性能の劣化につながります。

メモリ容量については、2万円以下クラスの安いミニPC のメモリはオンボードで、増設不可です。あまり深く悩むポイントではありません。ラップトップ版 Celeron の最大メモリーサイズである 8GB を搭載していれば◎です。

ark.intel.com

また、ACEPC 製品の話ではないのですが、Intel Ark に記載されている最大メモリーサイズをこえるメモリー容量をサポートしているといっている製品があります。2019年あたりまでのラップトップ版 Celeron はおおむね 8GB までのサポートです。それ以上は、メーカーの上限を超えているので、どうなるのかよくわかりません。DRAM チップや DIMM モジュールの仕様などとあわせて、チャレンジを楽しむ向きには良いと思います。

ストレージの容量にも注意が必要です。換装や増設ができる場合でも、mSATA や ハーフサイズ mSATA、M.2 SATA でも一般的な 2280 ではなく 2242 というサイズの SATA SSD は、現在あまり選択肢が多くありません。性能に大きな差はないのですが、容量単価が 2.5インチ SSD の 2倍程度します。安価なコンピュータの選択肢としてミニ PC を選択する方は気を付けてください。

そのほかにも、2.5インチ SATA ドライブを搭載可能、とあるのに、SATA ケーブルが添付されておらず実質搭載不可の製品もあるので、レビューを注意深く確認しましょう。SATA 信号の方はともかく、マザーボードから SATA 電源を引っ張るのは専用ケーブル以外ではほぼ接続できません。

また、2021年は年初来の半導体価格に上昇伴ってか、中国製 ミニ PC は全体にコスパが悪くなっています。拡張性に目移りするようだったら、例えばこの辺のレンタル・リースアップの SkyLake 世代コンパクトデスクトップの方がねらい目かもしれません。

ACEPC GK3V 開封短評

化粧箱はかみ合わせもよくしっかりしています。テープを切って上蓋を持つとゆっくり落ちていく感じ。内部の緩衝材は薄かったりするものの、隙間もなく好印象です。少し気になるのは箱の ACEPC のロゴがシールであること。eMMC Flash のラベルがあること。裏面のモデルラベルは正しく貼付されています。

同梱物は、保証カード、クイックスタートガイド、AC アダプタ、HDMIケーブル、ディスプレイマウントアダプタ、ねじ類(2種各4本)。SATA ケーブルは内蔵されていました。

保証カードもクイックスタートガイドも英語です。クイックスタートガイドはページ数も多く丁寧なのですが、いかんせん字が小さいのでさておきます。

AC アダプタは 12V 2.5A (外径:5.5φ・内径:2.1φ・センタープラス・PSEマークあり)、ケーブル長は 1m 程度。コンセント直タイプなので、延長ケーブルがあった方が取り回しは良いです。

HDMI ケーブルは、1m未満。AC アダプタと合わせて設置場所を選びます。

ディスプレイマウントアダプタは金属製で、100mm・75mmの穴が開いてるように見えるけれど、どう本体と組み合わせるのかよくわからないです。黒いねじ4本はここに使うのだと思うですけれど、本体のひっかけ穴みたいなのに使うねじはないように見えます。使わないので気にしないことにしましょう。

あわせて 2.5インチ SSD/HDD 固定用のねじも同梱されていて、親切です。

筐体の質感は悪くありませんが、総プラスチックです。メタリックのパーツは、おもちゃのようなメッキです。板厚自体はそれなりに分厚く、ぺなぺなしたところはありません。最近、PC でもこういうプラスチック筐体も多いように見受けられるのですが VCCI のような電波障害対策はどうなってるのだろう、と、ふと、思うことがあります。

上部にある 2.5 インチトレイは、背面のロックスイッチとなりのねじを外して、ロックスイッチをスライドさせふたをはずします。ねじは No.2 +ドライバ ではずせます。ロックねじを外すひと手間に気が付かなかったので、一旦完全に分解してから、やっと構造を理解しました。

ACEPC GK3V 本体分解短評

筐体の分解は少し長めの No.2 + ドライバが1本あれば大丈夫です。分解は難しくありません。ただし、筐体はプラスチック、ねじはテーパーが切られているので、何度も開け閉めするには向きません。組み立て時に力を入れてねじ込むのも、舐める原因になるのでお勧めできません。

分解に先立って、USB など挿入したデバイスがある場合は、すべて取り外してください。

まず、2.5インチスロットカバーを外します。背面のスイッチの隣にある黒いロックねじを完全に抜きます。スイッチをスライドすればふたは簡単に外れます。

2.5インチトレイ金具に、SATA ケーブルがテープで固定してありました。後のことを考えて、テープを外しておきます。

次に、4か所のゴム足を外します。外したゴム足は再利用したいので、クッキングペーパーに貼っておきます。

ゴム足の奥にねじがあります。 No.2 +ドライバ で銀色ねじをはずします。ドライバーが磁化してあると抜き取りやすいです。

ねじをすべて抜いた段階で、上方のメッキパーツが自由に動くようになります。黒いテープで止まっているSATAケーブルをはがし、隙間からかわし、スイッチを最後にをくようにして外します。

マザーボードは4本のねじでとまっています。上から見たマザーボードは全体黒いシートで覆われています。どちらかというとこの面は裏側で、主要な部品が実装されているわけではなさそうです。USB-C のコネクタのようなものはありますが、用途はわかりません。

この筐体の金型は、流用のようで GK3V のマザーボードはねじ穴があっていません。1本、ワッシャーねじで止まっていて、対角の1本も動きが渋いです。4本とも外します。

これでマザーボードがフリーになります。LAN コネクタなどがある方に引っ掛かりがあるので、それに気を付けてごそごそすると抜けてきます。ただし、アンテナが筐体に張り付いていて、それとライトやサブボードにつながるいくつかのバラの細い配線があるので、切ったりはさんだりしないように気を付けてください。

ここまでくると、やっとマザーボード表面にアクセスできるようになります。M.2 2242 SATA SSD が実装されている以外は、簡単に手を入れれそうな場所はありません。箱に表示のあった eMMC ではなかったようです。eMMC は、M.2 とはコネクタ形状が異なりますし、オンボードだったりします。SSD の型番・サイズとスロット形状からすると、M.2 でよさそうです。

組み立ては逆手順です。マザーボード取り付けの際、配線を挟まないように気を付けてください。

ACEPC GK3V ファースト・インプレッション

HDMI コネクタは、なかなかささりが渋いです。ちょっと力がいりました。そこら辺、メーカー品と比較してはいけないところです。

UEFI を簡単に確認した結果、内蔵 SSD、USB、TF(microSD)、ネットワークから起動ができそうでした。ネットワーク起動に必要なオプション ROM は既定値では無効になっていました。

PCIe にぶら下がってる有線LAN・無線LAN、USB にぶら下がってるTFカードスロットコントローラ・ヘッドセットオーディオは Realtek でした。

オーディオは USB 接続なんですね。Atom PC だと I2C になりそうですが、これが今時、なんでしょう。なお、HDMI のディスプレイオーディオは intel です。

TF カードスロットは、取り外しポリシーは高パフォーマンスを選択できます。書き込みキャッシュポリシーについては、デバイスの書き込みバッファは有効化できませんでした。MicroSDXC カードなので致し方ないと思います。

OS は Microsoft Windows 10 Professional 64ビット版です。プレーンな構成で、ベンダーのカスタマイズはほぼありません。

物理キーボードのレイアウトが英語のままなので、地域と言語の日本語のオプションで日本語 106/109 キーボードに変更してください。変更する手順は、商品ページを参照してください。その設定を終わるまでは、パスワードなど大事なところで記号を入力することを避けるようにするとよいでしょう。

システムの既定の言語、ようこそ画面、新規ユーザの言語もあわせて変更しておくと、日本語 Windows らしくなります。

最初、スリープ時間が 15分程度とかなり短く設定されています。初期は、放置する作業がそれなりに発生するので、長めに設定しておきましょう。パワースキーマは、真ん中が「高パフォーマンス」と表示されているのですが、タスクマネージャーで速度を眺めている限り、中央は「バランス」右端が「高パフォーマンス」のようではあります。

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Windows 電源とスリープ
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温度については、Windows Update の適用などをしていたら、それなりにほかほかしていました。後でつけるから、という理由で上蓋を開けたままでも、暖かかくなっています。ディスクを使う作業以外にも、GPU を使うような作業をすると上がりやすいようです。

接触式の温度計で簡単に計ったら、周辺温度 25 ℃に対して 2.5インチトレイの金具が 42 ℃でした。ふたを閉めたら 50 ℃台は簡単にいきそうです。プラスチック筐体の放熱性の悪さがもろに出ています。SSD の動作温度は 60 ℃程度が限界なので、そこはかとない不安が募ります。ファンは割とアクティブに停止する方向で制御されています。静かでよい反面、温度は上がりやすく排熱は良いとは言えないでしょう。くれぐれも周辺環境にお気を付けください。AV ラックなど密閉環境での運用はかなり不向きでしょう。

内部から見ると CPU 周りの冷却は閉鎖系のヒートシンクと一体型のファンです。底面のファン型の穴から吸気し、左側面の電源ボタンの下あたりのスリットから下方に排気される構造です。M.2 SSD の排熱は特に対策されていません。下方左方向への排気は、内部の空間を通って、マザーボードを挟んで上部にある 2.5 インチベイも加熱します。筐体上面が加熱されるのはそういう理屈でした。下側・左側面は注意してエアフローを確保してください。むしろ上下を反対に設置すると、見た目は良くありませんが、吸気口・排気口から排熱されるためよく冷えます。ディスプレイにマウントする縦型の設置もエアフロー的にはよさそうです。

Intel® Driver & Support Assistant でドライバをディスプレイドライバをアップデートしました。特に問題は起きませんでした。

ディスクは、Hoodisk HDSSLSB-128GB/C32 M.2 2242 SATA 接続 SSD でした。

20H2 への移行まですませて、不要なファイルを削除して 29GBが利用済み、つまり 89GB 程度の空き容量でした。

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Hoodisk SSD 128GB CrystalDiskInfo
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Hoodisk SSD 128GB CrystalDiskMark

ベンチマークを見る限り、さほど悪い数字に見えません。ただ、細かいファイルを大量にアクセスしたときになにか反応が鈍いような感覚がありました。これについては、個人的な感触なので、ほかの人は気にならない可能性があります。

ACEPC GK シリーズ再インストール入門

ストレージを換装したときに必要な、再設定手順を解説します。2021/5 月現在の手順です。フォーラムのレクチャービデオ (System Installation Tutorial (Remade version).mp4) を見れば、以下の手順を特に読む必要はありません。

  1. 再設定用 USB メモリを作成する PC を用意する
  2. 16GB 以上の USB メモリを用意する
  3. ACEPC フォーラムに登録する
  4. ACEPC MINI PC SUPPORT CENTER の GK series product system and driver download にアクセスする
    1. 再設定用ファームウェア (GK1_2004_Pro_X64_AC-7265_en_de_es_fr_it_ru_zh_20201208.7z) をダウンロードする
    2. GK1 用のドライバ (Gemini Lake_GK1_Driver.7z) をダウンロードする
  5. USB メモリを NTFS でフォーマットし、ボリュームラベルを WINPE に設定する
    1. USB メモリ直下に images などのフォルダが来るように 7-Zipファームウェアを展開する
      1. 展開時点の指定では面倒なので、後でエクスプローラーで移動します
    2. USB メモリに 7-Zip でドライバを展開する
  6. GK3V に USB メモリを挿して電源を入れる
  7. F7 を押して、ブートセレクタを表示する
    1. USB メモリを選択して起動する
  8. 待つ
  9. 再起動しろ、と出たらそのまま再起動する
  10. 念のため、ESC または DEL を押して、UEFI を起動する
    1. ブート順が HDD の方が USB より先になるようにしておく
    2. Save & Quit する
  11. Windows が起動する
    1. 初期インストールが実行される
    2. GK3V の初期インストールと異なり、日本語の選択肢がないので、読める言語を選択する
  12. インストールが終わると 2004
    1. 言語に日本語を追加する
      1. キーボードを追加しても、言語パックがインストールされないので、追加する
      2. 物理キーボードのレイアウトも 106/109 キーボードに変更する
    2. 既定の言語に日本語を選択する
      1. システムの既定の言語を日本語に変更する
      2. ようこそ画面と新規ユーザの言語にコピーする
    3. 英語を削除する
  13. 再起動する
  14. Windows Update をするなどして、使用を開始する

製品ページにもある通り、インターネットにつながっているとアカウントやアップデートで時間がかかるので、ひとまずネットワークなしでセットアップするのはよいアイデアです。

ただし、Microsoft アカウントでログインすると WindowsアクティベーションMicrosoft アカウントでされるようになるため、再セットアップを予定されている方は、Microsoft アカウントにログインするのもありでしょう。

ローカルアカウントを追加してから Microsoft アカウントを連携すると、リモートデスクトップに接続できない・パスワードが間違っていると言われる現象に遭遇しました。その場合、アカウントのセキュリティにて、PIN を作成することで回避できました。2004 のバグかもしれません。

ACEPC GK3V 2.5 インチ SSD への換装

2.5 インチ SSD への換装は、簡単です。2.5インチスロットカバーを外し、トレイの金具を取り外し、SSD をネジ止めし、ケーブルを接続して、トレイをはめ込み、トレイの金具をねじ止めします。

ドライブマウント用のインチねじは、No.0 の +ドライバーです。ラベル面を上にしてマウントします。

トレイ自体は Sandisk Ultra SSD には、少し余裕がありました。軽くねじ込むと沿うような形になりました。

トレイをはめ込む時は、ケーブルをうまく基盤との隙間に押し込んでからでないと、定位置に収まりませんでした。ただ、ケーブルを押し込む余裕自体はあるので、癖をつけてから差し込めば、大きな困難はありません。

金属トレイをプラスチックメタルパーツに止めるときは気を付けてください。ねじが小さい上に、テーパーがきつく、これは無理すると確実に舐めます。

なお、元から内蔵されていた M.2 2242 SATA SSD ははずしました。折角内蔵されていたそれなりの SSD をはずしたのは、はずさないと筐体内が簡単に動作上限温度の 60 ℃を超えそうだったから、というのが理由です。

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Snadisk Ultra 1TB 2.5' SATA SSD
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室温 25 ℃で、しばらく放置したような負荷が低い状況で 44℃。ベンチマークWindows Update など CPU や SSD を酷使する状況で 53℃でした。2.5 インチ SSD は筐体の熱容量のせいか、高負荷時にも比較的安定しました。

ためしに、MicroSDXC カードを Windows Defender でクイックスキャンしたところ、室温 25 ℃で CPU 利用率が 100% 2.2GHz、 CPU コア温度は 95~105 ℃、特にアクセスがないはずの SSD の温度が 44~58℃ と全体にかなり動作上限に近い温度まで近づいていました。安定して高速動作するためによく管理されていると感じますが、室温がより高い場所では気を付けた方がよいでしょう。

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Windows Defender 時 Core Temp
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参考までに、同機種を ATX ケースで利用している場合の温度は 30℃ 以下です。温度が高いことと、SSDの寿命やデータの劣化がどの程度相関するかはわかりません。SMART も正しく報告されているかどうかもわかりませんので、SSD の温度計をどの程度信頼するかには議論の余地はあるかと思います。ただ、大切なデータのためですから、CrystslDiskInfo などで日頃から温度をモニタリングしておくような人手間をかけることは、一考の余地はあるでしょう。

ACEPC GK3V 総評

Microsoft Windows 10 Professional を購入する金額でパソコンが付いてくる、と考えると、文句のつけようのないミニ PC です。パフォーマンスも申し分ありません。Raspberry Pi 4 8GB を買うとなると、AC アダプタと MicroSD カード、ケースで同じような価格帯です。Linux や GPIO にさほど興味がなければ、2万円台のミニ PC はよいものでしょう。中でもこの ACEPC GK3V はコストパフォーマンスに優れた選択肢です。拡張も再セットアップも容易で、ベアボーンとしてみても申し分ありません。ユーザ登録が必要とはいえ、フォーラムでの情報提供も必要十分です。

気になったところといえば、ディスクのアクセスランプがないことと、テストを通じて右側面のパネルが排熱で熱せられがちなことでした。涼しいところに設置するとともに、USB コネクタに直接挿すタイプのデバイスは、ハブや延長ケーブルで場所を移動した方がよいのではないでしょうか。また、電源設定を高性能で長期間運用すると、オーバーヒートでハングアップすることがありました。あまり長時間起動したままにしておく使い方は避けた方がよいでしょう。

Amazon 販売ページ消失 (2021/10)

Amazon.co.jp から ACEPC GK3V の販売ページが消えています。ACEPC 自体もあまり見かけなくなりました。同じようなラインナップの NiPoGi というブランドを見かけます。YouTubeACEPC Mini PC チャネル でも取り扱っていることから、ACEPC の OEM 供給なのかもしれません。直販をすると、粗悪品の売り逃げは難しくなりますし、妥当な判断でしょう。

Windows 11 対応 BIOS 配布開始 (2021/10)

Secure Boot に対応する BIOS の配布がフォーラムで始まっています。BIOSスクリーンショットを特定のメールアドレスに送付する必要があります。

M.2. 2242 SSD 読み取り不能 (2021/11)

SSD が読めなくなりました。約半年です。パーツの信頼性はお世辞にも良いとは言えないようです。

マルチホーム環境の Linux Box に対して両方の IP と通信するには

タイトルが難しいです。

現象

Computer Name DMZ (10.1.0.0/24) Client (10.2.0.0/24) Note
gateway 10.1.0.254 10.2.0.254 ルーティング設定済
server 10.1.0.200 10.2.0.200
client N/A 10.2.0.1

マルチホームの Linux Server に対して Client からアクセスをする際、10.2.0.200 にはアクセスできますが、10.1.0.200 に接続できません。

  1. 〇: 10.2.0.1 → 10.2.0.200
  2. ×: 10.2.0.1 → 10.2.0.254 - 10.1.0.254 → 10.1.0.200

Linux Server 側で 10.2.0.200 を無効に ( ifconfig wlan0 down ) すると、アクセスできるようになります。

背景

届いた Raspberry Pi 4 (Raspberry Pi OS 10 Buster aarch64) を DMZ に置きつつ、折角、ふたつ NIC あるしなぁ、と設定したらはまりました。

原因の推定

10.1.0.200 から受信したパケットに対して、10.2.0.200 から応答しようとして、問題が起きていると推測されます。

対処

ポリシーベースルーティングを設定します。

~# ip route add default via 10.1.0.254 dev eth0 table 10100 
~# ip rule add from 10.1.0.200 table 10100 prior 10

ルーティングテーブルには名前を付けることもできます。

~#echo 10100 dmz >> /etc/iproute2/rt_tables
~#ip route add default via 10.1.0.254 dev 10.1.0.200 table dmz
~#ip rule add from 10.1.0.200 table dmz prio 10

トラブル: ポリシーべースルーティングが消えている

永続化は DHCPcd hook なり、Network script なり Network Manager なり、ということのよう。 /lib/dhcpcd/dhcpcd-hooks/90-route.conf に追加して様子を見ることにします。

qiita.com itblog.webdigg.org unix.stackexchange.com

参考文献

unix.stackexchange.com qiita.com

NEC Aterm WG2600HP

NEC 製のハイエンド 4ストリームの WiFi 5 ルータです。

製品諸元

製品短信

発熱がなかなか多めの 2.4GHz / 5GHz 無線 LAN ルータです。主にアクセスポイント(ブリッジ)として利用しています。USB メモリを挿してみた時期もありましたが、発熱に輪がかかったので、やめました。ファイルサーバ機能・メディアサーバ機能は、名前解決に便利なのでそのままにしてあります。

4年以上前の製品について、今頃、記事を書き始めたのは、トラブルの備忘です。今更ですが、毎回忘れ、いろいろ調べて、試行錯誤して、最後に思い出す、を繰り返していることに気が付きました。

トラブル: 5GHz のアクセスポイントに接続できない

気が付くと 5GHz の SSID がクライアントから見つからなくなります。
W53/W56 の DFS が働いているわけでも、SSID ステルスにしているわけでも、エコモードが働いているわけでもありません。Aterm WG2600HP の Web 上のステータスページは、普通に動作しているように見えています。

Aterm WG2600HP を再起動します。設定変更では効き目はありません。

  • 恒久対策

5年近く使用している方もいらっしゃるでしょう。その場合は、もはや買い換えた方が、よいのでは、と思います。気が付くと 5GHz でつながらなくなっている、という状態は精神衛生上よろしくありません。
次、NEC を買うか、深刻に悩むところです……。

2021/5 1月追記

5GHz をはじめから無効にしておけば安定するのではないか、と設定してみたところ、しばらくすると 2.4GHz も吹かなくなりました。なんだろう、これ。

I-O DATA EX-LD4K321VB

I-O DATA 製のエコノミークラスの 31.5インチ 4K モニターです。Amazon など特定の EC サイト専売商品です。

製品短評

前置き

4K モニタは、いつかほしいと思いつつもこれまで避けてきました。理由は主に発色です。

40インチ未満の 4K モニターには、IPS パネルとVA パネルを採用した製品があります。その IPS パネルは一昔前のもののように赤被りする*1のです。最近のフル HD のパネルは、値段が安くても発色が良好なものがほとんどです。4K パネルはプレミア価格なのに発色がイマイチ、というのはいただけません。

フル HD パネルの発色が良くなったのは、テレビに採用されたことによる量産効果なのではなかろうか*2、と考えています。それに引き換え、40インチ未満で 4K パネルを採用したテレビ、というのはあまり見かけません。大量生産されないので技術的にこなれない、または、大量に作らないのでキャパシティの余っている古い生産ラインで作るので相対的にパネル品質が低くなる、というニッチな市場特有の悪循環なのではないか、という疑念がくすぶっていました。

今回、購入に至ったのは、テレワークでの画面の狭さにほとほと困り果てたこと、HDR 対応のゲーム機が届いたこと、発色があまりよくないと考えられる IPS パネルではなかったこと、セールで4万円を切っていたことなどいくつかの事情が重なった結果です。入力インターフェースが、置換え前の ASUS VX279H の HDMI × 2, VGA と比べて、HDMI × 3, DisplayPort, VGA とかなり豊富だったのも、後押しをしました。

サイズ感

購入後、しばらく使ってみての感想です。まず、31.5インチというサイズ感について。

27インチ液晶の置換えで多少、設置場所は広く取るようになりましたが、それ以上に画面が大きくなったな、と感じます。それだけで満足感があります。

ただ、スケーリングを 100% で使うのであれば 3K が限界*3でした。4K ネイティブでは、老眼が進んだ身には文字が小さくなりすぎます。

大きくなったといっても、スタンドは中央部分だけです。そのため、机の端でも設置できるのは利点です。40インチ以上になると、左右二か所に細い足がつくタイプのスタンドに変わってしまい、設置性がかなり変わってしまいます。

パネル

次に、パネルの発色について。
一言では言いづらいのですが、リニアではないパネル特性を色調補正でねじ伏せている様に感じます。いままで使ってきた液晶ディスプレイであまり感じたことのない違和感のある絵作りです。

https://www.iodata.jp/image/ex-ld4k321vb_06.jpg

HDMI1 から HDR 映像を入力すると、色調補正機能がすべてオフになります。すると、Youtube のアイコンが蛍光ピンクかと思うような浅くド派手な色調になりました。緑についても同じ傾向です。入力機器の設定で HDR をやめるとかなり露骨に色調が変化することからも、パネルのピーキーさの一端がうかがいしれます。なお、HDMI1 以外の DisplayPort やその他のポートは HDR に対応していません*4。ですが、前述の通り、到底実用とは思えない絵作りですので、それでよいかと思います。

HDR ではない映像についても、ASUS VX279H や MITSUBISHI RDT272WX に比べて全体的にかなり明るく白っぽく見える絵作りです。明るさを 0 にしてもまだ白っぽく感じます。そのため、パソコンやゲームではいまひとつ暗部が落とし切れていません*5。いくらバックライトコントロールCREX があるといっても、明るさ 0 でもなお明るい黒をなんとかできるわけではないようです。

それにしても、安価な STN パネルや TN パネルとは異なり、視野角も階調表現もそれなりにあるだけに、何が悪い、と、こう一言では言いづらい発色です。VA パネルは EIZO HD2441W で見慣れたと思っていただけに、なかなか判断に困ります。単体で Youtube の人物や料理動画を表示している分には自然に見えますので、動画やデジタルサイネージなどの用途向けなのかもしれません。屋外のデジタルサイネージで 300cd/㎡ は少し暗いかもしれませんが。

操作系

設定は、ありがちな(背面にあって手探りでは使いにくい)物理ボタンや(指が乾いていると反応してくれない)静電容量式タッチボタンではなく、クリック付きのスティック(I-O Data の表記では JoyStick)、という珍しい方式を採用しています。メニュー構造と相まって、背面にあるにもかかわらず、大変、良い操作感です。これは、EIZO, DELL, NEC, ASUS など過去さまざまに辛酸をなめてきた身からすると、手放しでほめられる美点です。これなら、旧 MITSUBISHI や I-O Data GigaCrysta シリーズのようなリモコンがなくても許せます。

総評

総合的にみるとお買い得ではありました。とはいえ、手放しにお買い得だったとは言いづらく、パネルの実力は現物で 4K HDR の出力をみないことにはわからない、など、いくつかの教訓を残す結果となりました。
現物を見て、と言ってみたものの、家電量販店のディスプレイ売り場は一時期に比べてかなり縮小されていますし、そもそも 27インチ以上の設置台数は大型店でも片手で数えられるほどですけどね……。ニッチな製品は、あきらめも肝心です……。

*1:IPS パネルには黄被りするものもありましたね。iPhone 5SNintendo DS シリーズなどで採用されていて、その黄色さ故に、当時、なかなか酷い蔑称を界隈からいただいていました。

*2:当初、ワイドな PC のディスプレイの解像度は WUXGA 1920 x 1200 のような 16:10 だったのに、瞬く間に HD 1366×768 や Full HD 1920 x 1080 の 16:9 へと塗り替わったように感じています。そのパネル、どう考えてもテレビ用ですよね……。

*3:Windows 10 ではマルチモニタを異なるスケーリングで設定していると、古いアプリケーションで不都合がでることがあります。また、そうでなくてもモニタ間でアプリケーションを移動した時にスケーリングが切り替わるさまが、いまひとつ気持ちの良いものではありません。

*4:HDR10、HDCP 2.2 は HDMI1 のみ。4K 60Hz、10ビットカラーは HDMI1 と DisplayPort のみ。

*5:Nintendo Switch のスタート画面の背景はしまりのないグレーになります。あつまれ どうぶつの森をプレイしていると、夜なのに、昼間のようにはっきり見えます。便利なのですけど風情はないです。

Sony WH-CH710N

Sony 製のエントリークラスのオーバーイヤーノイズキャンセリングヘッドフォンです。

製品諸元

製品短評

良い製品ではあると思うものの、思いのほか先代の WH-CH700N から機能が減っており、単純な後継機種とも言い難いので、簡単に比較してメモしておきます。性格は少し違うのですが、実売価格がこなれてきて同価格帯に落ちてきたWH-XB900Nもあわせて載せておきます。

項目 WH-CH710N WH-CH700N WH-XB900N
操作 5ボタン 5ボタン 2ボタン+タッチセンサー
通話用マイク 1 2 2
NC マイク 中 1 外 2 外 2 外 2
ノイキャン性能 ★★★★ ★★★ ★★★
ドライバーユニット 30mm ドーム型 40mm ドーム型 専用 40mm ネオジウム
USB コネクタ Type-C Type-B Micro Type-C
質量 約 223g 約 240g 約 254g
アンビエントサウンド(外音取り込み)モード × 〇(20段階+ボイスフォーカス)
通信方式 5.0 4.1 4.2
マルチポイント接続
マルチペアリング 8 8 8
HD Voice 対応 不明 不明
対応コーデック AAC, SBC aptX, aptX HD, AAC, SBC SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
専用アプリ「Headphones Connect」 ×
DSEE(高音域補完技術) ×
EXTRA BASS × ×
受賞 VGP 2021 VGP 2020 SUMMER, 2019 SUMMER BCN 2020, VGP 2021, 2020 SUMMER. 2020
発売日 2020/6 2018/3 2019/10

機能比較には直接でてこないのですが、ハウジングのプラスチックの質感はかなり安っぽいのが目立つようになっています。オーバーイヤーのノイズキャンセリングヘッドフォンでこの上のクラスになると、上で紹介した重低音重視の WH-XB900N でなければ、ハイレゾWH-910H となり、いきなり倍以上の販売価格に跳ね上がります。ちょっと間があきすぎに思います。オーディオとはそんなものだ、と言われてしまえばそれまでではあります。

NC ON 時の LED も省略されました。変更してみるまで NC の状態はわかりません。また、NC OFF → NC ON → アンビエントサウンドモード → NC OFF → …… の順で切り替えるので、アンビエントサウンドモードから NC ON に復帰する操作がわずらわしいです。上位機種だと、タッチセンサーに反応して耳を覆う操作で有効になったりしているようですので、もうひとひねりほしいところです。

アンビエントサウンドモードは思いのほかノイズが大きく取り入れられてしまいます。NC ON から遷移するのでそれがかなり悪目立ちします。屋外を歩いていると、野鳥の鳴き声が耳元で聞こえて楽しいです。一方、室内だと空調ノイズの低音がそれなりに強調されます。なまじノイズキャンセリング性能が良いだけに落差が大きく、気になります。NC OFF からアンビエントサウンドモードに移行した方が、もう少し自然だったかもしれません。

マルチポイント接続は、通話用(HFP/HSP)と音楽再生用(A2DP)を分けて2台の機器に同時に接続する機能です。詳しくはヘルプガイドを参照してください。マルチポイント接続やマルチペアリングは安価な Bluetooth ヘッドフォン・イヤフォンでは削られがちな機能です。WH-CH700N 以外は大した主張もなしに搭載していることには好感が持てます*1

専用アプリはイコライジング以外に、ファームウェアのアップデート機能もあります。そのため、今後、この機種についてはファームウェアのアップデートがなされるのかどうかがわかりません。ただ、アプリの設計が古くなってきている可能性もあるので、今後の他機種の動向に注意が必要です。

*1:主張をしてもよいところだとは思います。おかげさまで、この記事を書くためにヘルプガイドに目を通すまで気が付きませんでした。

Windows 10 で回復パーティションをエクスプローラから削除するには

何かのタイミングで、回復パーティションExplorer に表示されるようになってしまいました。回復パーティション(パーティションタイプ 27)は、ディスク管理で操作することができません。そのため、ドライブレターが割り当てられてしまうと、管理者権限のコマンドラインから操作することになります。

C:\>diskpart

Microsoft DiskPart バージョン 10.0.19041.610

Copyright (C) Microsoft Corporation.
コンピューター: PC

DISKPART> list volume

  Volume ###  Ltr Label        Fs    Type        Size     Status     Info
  ----------  --- -----------  ----  ----------  -------  ---------  --------
  Volume 0         システムで予約済み    NTFS   Partition    100 MB  正常
  Volume 1     C   System   NTFS   Partition    930 GB  正常         システム
  Volume 2     R   RECOVERY_TO  NTFS   Partition   1000 MB  正常         非表示

DISKPART> select volume 2

ボリューム 2 が選択されました。

DISKPART> remove letter=R

DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に削除しました。

DISKPART> exit

DiskPart を終了しています...

diskpart コマンドでうまくいかない場合、mountvol /R コマンドを試します。

C:\>mountvol R: /D

そのほか、GPT ディスクの場合は、別解で diskpart で set id する、という方法があるようです。

参考文献